紀の川市貴志川町の歯科医院 田原歯科

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歯周治療と歯内治療の自費診療についてのご案内

患者様の多様なニーズの中で、保険にとらわれずにより良い歯科治療を受けたいというご要望が増えてまいりました。インプラント治療の需要が全国的に増加していることからもそのようなニーズが読み取られます。

しかし、インプラントに至る前に、大切なご自身の歯を守ることが出来るうちに、自分の歯を守ることにもっと力を入れる方が良いのではないでしょうか。ご自身の歯を守るために重要なのは歯周治療と歯内治療です。これらの治療の分野で保険の制約を離れて、最新で最善の治療の選択肢があっても良いのではないでしょうか。

成人が歯を失う最大の原因は歯周病です。その歯周病を治療するのが歯周治療です。むし歯などで細菌が歯の根の中に侵入して歯髄炎をおこしたり、あるいは歯の根の中から顎の骨の中へ細菌が侵入し骨の中に病変を作ったりすることを歯内病変といい、それを治療するのが歯内治療です。

今まで歯周病や歯の根の病気で悩んで来られた方も多いのではないでしょうか。歯周治療や歯内治療がどうして難しいのか、思い通りにいかないのかについて、ご説明したいと思います。


1. まず歯周病について説明します。

歯周病は歯周病原細菌による細菌感染症です。そして、生活習慣などの環境因子や遺伝的体質もかかわる多因子性の疾患でもあります。

歯周病の原因菌は人が持つ防御機構である免疫をたくみに逃れる方法を身につけています。また少数の歯周病原細菌が取り残されても、時間がたつと、細胞分裂をして倍々に増えていき、歯周病が発症・再発するだけの数に戻ってしまいます。歯周病原細菌は家族内感染もします。使用済みの歯ブラシからも感染します。

歯周病原細菌を破壊しても、その内毒素であるLPSは残ってしまいます。たとえ細菌が破壊されてもこのLPSが残存すると、免疫系に作用し過剰な炎症反応が起こり、その結果、歯槽骨が溶かされてしまいます。これには遺伝的要因(歯周病体質)、喫煙、糖尿病や骨粗しょう症などの全身疾患、そしてストレスなども影響しています。

しかし、一番大きくて直接的な原因は歯周病原細菌です。極端な言い方をすれば、歯周病原細菌が全くいなければ歯周病は発症しない、進行もしない、また再発もしないのです。

歯周治療において誰もが望まない外科手術はできるだけ避けたいと思います。当院では以前から出来るだけ外科手術をしない歯周病治療に取り組んできました。外科手術をせずに可能な限り歯周病原細菌の除菌力を高めるために、以下の2つの取り組みをしております。

1)その一つは拡大視野下において高精度な処置を行うことです。これには治療用ルーペや治療用顕微鏡を用います。また超音波装置や特殊なチップを使用することにより、従来の器具を用いるよりも短い時間で治療でき、歯肉を傷つけることも少なくなりました。

2)二つ目は、最近開発されたパーフェクト・ぺリオ水(PPW)を歯周治療に用いることです。PPWは歯周病原細菌をはじめとする口腔内細菌に対して非常に優れた殺菌力を有する機能水です。このPPWは白血球が外敵の細菌などを殺菌するときに分泌するHClO(次亜塩素酸)が主成分で、炭酸と食塩水を電気分解して作られます。もともと体内に存在する物質ですから、お口の粘膜や皮膚に触れても安全です。これは抗生剤の内服のように耐性菌を作ってしまう心配もなく、副作用の心配もありません。

従来のやり方では治療後に歯周病原細菌がどうしても残ってしまうのですが、PPWを超音波装置と共に用いることで、歯周病原細菌をはじめとする口腔内細菌をほぼ完全に殺菌・除菌することができるのです。従って、PPWによる歯周治療は口臭の改善にも効果があります。それは歯周病原細菌の発生するガスが口臭の主な原因となっているためです。

PPWを歯周治療に用いることにより、歯周病の原因のうちの最も大きく直接的な原因である細菌因子の大部分を取り除くことができるのです。

つまり、歯周病の環境因子のコントロールに励みながら、パーフェクト・ぺリオ水(PPW)を用いた歯周治療に取り組むことにより、多くの方が歯周病を治す、またはコントロールすることができるのです。重度の歯周病の方も今まで以上にご自身の歯の寿命を延ばすことができるでしょう。しかも、大部分の方は誰もが望まない外科手術を回避できる可能性が高くなり、また抗菌剤の内服を繰り返すことも避けられるでしょう。

ただし、歯周病は一旦、治療が終わればそれで良しという病気ではありません。治癒後にも再発・進行の危険は常に付きまといます。そのため適切なホーム・ケアが必要で、これには含嗽用パーフェクト・ぺリオ水が役立ちます。また3ヶ月から6か月ごとの定期的な治療(プロフェッショナル・ケア)も不可欠です。

パーフェクト・ぺリオ水を用いた歯周治療は保険診療では提供できないため、自由診療となります。治療回数は病状に応じて1回から6回程度です。また治療時間は1回につき約60分から120分です。自由診療ですので治療回数や期間の制約はありませんので、患者様の病状と都合に合わせることが可能となります。この治療に関しては完全予約制となり、突然のキャンセルは穴埋めができませんのでキャンセル料を頂くことになります。


2. 次に歯内治療について説明します。

むし歯による痛みなどのために、歯の神経を取る治療があることをご存知だと思います。実際には、歯の中には神経繊維だけではなく血管などの軟組織が存在し、これを歯髄と呼びます。歯髄の入っている歯の根の中の空間を根管と呼び、一本の管が通っているのではなく、実際には複数の管があったり、それらがアミダくじのように繋がっていたりして非常に複雑な構造をしているのです。この歯髄の入っている根管に細菌が感染して歯髄炎が起こったり、根の先の顎の骨の中に病変が出来たりして痛みが出るのです。これに対する治療を歯内治療と呼びます。

従って、歯の根の治療すなわち歯内治療は、本来、非常に難しく高度な技術と多くの時間を必要とするたいへんな治療なのです。そして間違いなくその歯の命運を左右する重要なものです。

そのため諸外国ではこの歯内治療は歯科治療の中で大変重要視されております。例えば、大臼歯1本の歯内治療に支払われる治療費は、アメリカの歯内治療専門医では約16万円、フィリピンやシンガポールでも約7万5千円です。しかし、日本の保険診療ではなんと約9千5百円程度なのです。この保険の歯内治療費は30年以上も前からほとんど変わっていません。昔は現在ほど感染対策を厳しく問われることもありませんでした。現在、器材の清潔管理や感染対策に要する経費は昔の比ではありません。良い医療サービスを提供するための人件費も30年以上前に比べて上昇しています。

またこの十数年間で歯内治療には世界的に技術革新(イノベーション)が起こりました。それにより歯内治療の成功率は一段と高くなりました。技術革新にはマイクロスコープとその関連器具を用いたマイクロ・エンドドンティクスと言われる技術であったり、根管のわん曲に対応できるニッケル・チタン・ファイルの開発であったり、根管穿孔などの修復に効果的なMTAという材料(1回使用分の1袋が原価で約1万円)の発明などです。

これらの最新技術の恩恵を得るためには、相当な設備投資とランニング・コストという経費がかかってしまいます。それにもかかわらず、保険診療における歯内治療の価格は30年以上も前とほとんど変わらず大臼歯1本当たり約9千5百円程度なのです。これでは従来の治療法の提供さえ困難になるのではないでしょうか。歯科医療従事者の献身的な努力によってかろうじて支えているのが現状なのです。

確実なことは今の保険歯科診療における歯内治療への報酬では、成功率の高い最新の歯内治療システムを100%取り入れることは不可能だということです。大切な歯を守るための最新の治療法を保険で十分には提供できないということは大変残念なことです。現状では、最新技術を用いた歯内治療を受けるためには自由診療に頼るしかないのです。

当院ではアメリカの歯内治療専門医が行っている治療と同等の最新の歯内治療を米国式歯内治療として自由診療で提供します。治療の所要時間は1本あたりトータルで通常約60分から120分で、治療回数は1回から5回程度です。この治療に関しては完全予約制で、突然のキャンセルは穴埋めできませんのでキャンセル料を頂くことになります。


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